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2024/03/25

松きのこは安全なきのこ?徹底的な衛生管理がされた松きのこの栽培現場を取材しました

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芳醇な香り・風味が特徴の松きのこ。

松きのこはどのようにして栽培しているのでしょうか?また、どのような環境で育てられているのでしょうか?

今回は松きのこの栽培環境や安全性についてフォーカスを当て、茨城県行方市にあるなめがたファーマーズヴィレッジで松きのこの栽培責任者である大椛(おおなぎ)さんに取材をさせていただきました。

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1.安心・安全な松きのこ栽培

リーファーコンテナ内での松きのこ栽培は食の安心・安全のため、徹底した衛生管理が行われています。

品質の良い松きのこを育てるためには、外から雑菌を持ち込まないことが非常に大切なため、コンテナ内の床面はコンクリートになっており、この床面はもとより、壁面も毎日欠かさず清掃をしています。

他にも、コンテナ内に入るときは必ず作業靴を消毒し、使い捨ての帽子と手袋の着用が必須であったり、収穫に使用するハサミは使用後必ず消毒して次の日まで干すなど、徹底して外部から菌が持ち込まれないよう衛生管理がされています。

また、松きのこの栽培には農薬や肥料を一切使用していません。

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作業は衛生的な服装で行う

2.より良い品質を求め徹底した温度・湿度の管理

「品質の良い松きのこを栽培するには、温度管理と湿度管理が最も大切です」と大椛さんは言います。

温度・湿度管理が重要な松きのこ栽培は、コンテナ内の温度が1度変わるだけでも、育ち方が変わるほど繊細。 そのため、大椛さんたち栽培チームは常にコンテナ内の温度・湿度に目を配っており、定期的に温度・湿度管理用の表にまとめて確認をしているほか、コンテナ内の菌床を乗せたラックも上段・中段・下段の場所によっても温度や湿度の違いがあるため、毎日成長具合によって細かく調整をしているのです。

なめがたファーマーズヴィレッジでの栽培の様子はこちらの記事でまとめているため、ぜひご覧ください。

松きのこの栽培方法とは?松きのこ栽培を行うなめがたファーマーズヴィレッジを取材しました

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温度・湿度管理表。この表を用いて細かく温度と湿度を確認している。

まとめ

行方市での松きのこの栽培環境について、取材を通して紹介させていただきました。

松きのこの栽培において、とにかく徹底されていた衛生管理と温度・湿度管理。

安心・安全で良質な松きのこを作るためには、とにかく栽培チームの方々の手間暇がかけられているということがわかりました。

皆さんもぜひ、なめがたファーマーズヴィレッジで作られた松きのこを食べてみてください。

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